アイヌや開拓、北海道には同じ日本でも少し違った雰囲気の場所がたくさんあります
最近何かと話題なのが、パワースポットです。
パワースポットを巡るツアーや旅行も人気です。
本州とは一味違った大自然がある北海道にはどんなパワースポットがあり、人気なのでしょうか。
北海道のパワースポットは他とどのように違うのでしょうか。
北海道のパワースポットはアイヌ民族由来のものが多い
北海道には、アイヌと呼ばれる人々が住んでいます。
北海道にはアイヌの人々が聖地としてきた場所が、たくさんあります。
例えば、アイヌ・モシリと呼ばれていた二風谷ではオキクルミカムイという神様が降臨した地とされています。
入ってはいけない湖だった然別湖
ここはアイヌの人にとって「踏み入れてはならない」と言われていた湖です。
昔、白い蛇がアイヌの人々を導いて飢餓から救ったという伝説が残っており、開運スポットになっています。
現在は湖の中にある祠に弁財天が祀られており、縁結びのパワーをもっていると言われ女性に人気です。
女人禁制の時代もあった、神威岬
積丹半島最大といわれるパワースポットが神威岬です。
江戸時代は神の怒りに触れるとして、女性が立ち入ることが禁止されていました。
もちろん現在は誰でも岬まで行けます。
駐車場から遊歩道があり、岬までは800メートルほどです。
蝦夷国一の宮、北海道神宮
一の宮とはもっとも格式が高いという意味です。
北海道神宮は「開拓民たちの心のよりどころ」にと明治天皇が大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の「開拓三神」を祀るよう指示したのが始まりで、とても由緒がある神宮です。
現在はその明治天皇も祀られ、4柱の神様が鎮座しています。
金運を上げたい人は第三鳥居から入る、恋愛運を上げたい人は第二鳥居からは入らないなど祈願するお願いによって、参拝の仕方が変わるのも特徴的です。
この他にも神の子池や上川神社など、アイヌ民族の聖地や開拓時代を偲ばせるパワースポットがたくさんあります。
他とは一風違った北海道ならではのパワースポットを巡ってみませんか。