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北海道の温泉地はそれぞれに個性があります

北海道と聞いてどんなことをイメージしますか?
一面のラベンダー畑、広大な大地に馬や牛、どこまでも続く真っすぐな道。
でも北海道の魅力は、それだけではありません。
意外に思われるかもしれませんが、北海道は温泉地としても優れています。

有名な歌にも出てくる登別の湯

登別温泉郷は9種類の異なる温泉が沸きます。
泉質、種類の多さ、人気共に抜群で雑誌のアンケートで「日本一」に選ばれたり、ランキングでは常に上位に入ったりします。
古来はアイヌの人々が薬湯として重宝していました。
登別では鬼がシンボルとしてあちこちで登場します。
お湯の神様として「湯鬼神(ゆきじん)」という鬼が存在し、さまざまなイベントで見ることができます。

河童が生息している?定山渓温泉

定山渓温泉は札幌市内からバスに揺られて、1時間ほどで行くことができる札幌の奥座敷です。
北海道には河童伝説が多いですが、ここ定山渓温泉にも河童のお話があります。
そのため温泉地のシンボルとして、ユーモラスな河童の像たくさんがあります。
かっぱロードや河童をデザインした水飲み場もあり、個々異なる表情の河童を探すのも楽しいです。
浸かるお湯はもちろん、近年は足湯もでき、外国の方にも好評です。

空港からわずか5分、海を一望できる温泉

函館に行ったらぜひ立ち寄りたいスポットが湯の川温泉です。
函館空港から車でおよそ5分、JR函館駅からは20分ほどで行くことができます。
その歴史は古く、500年以上前に木こりが発見したと伝わっています。
海に近いロケーションのため、海を一望できる温泉施設や地元の海産物を使った料理が自慢です。

サミットで各国首脳も訪れた、洞爺湖温泉

2008年に行われたサミットの会場となったのが、ここ洞爺湖温泉です。
その名の通り、湖の側にあります。
足湯や手湯もあり、温泉街を散策しながら湯めぐりを楽しむことができます。
また、4月下旬から10月下旬にかけて洞爺湖ロングラン花火大会が行われます。
ホテルの部屋から見ることもできますが、おススメはクルーズ船に乗って見ることです。
洞爺湖は肉、魚介、野菜共に質が良く味の良いものが揃います。
カフェも多く、スイーツは特に女性に人気です。

北海度に行くならば、温泉も押さえておきたいところ。
予算に合わせてリーズナブルなところから高級ホテルまで、行きたい温泉地ごとに自由に選べることも魅力です。
今度のお休みに北海道で温泉に浸かりませんか。

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